考える時にほんの少し違う記憶を引っぱり出す事で、ワンナップできる

座っている椅子がキーキーとうるさい時、「あーうるさい。困ったもんだ・・・」と考えていませんか？
自分の中のちょっとだけ違う記憶を引っぱりだすことができると・・・
「確かに！」と何かやる気がでてきます。そんな私の経験をメモしておきます。


会社で自分の座っている椅子がキーキーと音が鳴るようになってしまいました。

私は、「キーキーうるさいな・・・困ったもんだ」と周りに話していました。

周りの人も「そうですね・・・困ったもんですね」なんて、話してその場はそれで終わりました。

普段は、このうるさい状態が気にならなくなるまでそのまま過ごすのですが、
その時は違いました。

次の日、周りのうちの１人が「これどうぞ」(^o^)と・・・

差し出してくれたのは・・・

「クレ5-56」

そうです。油です。

「お～！！ありがとう！！」とお礼を言い、椅子にシュッ！っと一噴きすると・・・

スースーと全く音が鳴らなくなりました。

という事がありました。(*^_^*)


ま、これはこれでめでたしめでたしなのですが、ここからが今回の話の本題です。


私には、「クレ５－５６」というものの記憶はありました。

そして椅子やドア、シャッター等に「クレ５－５６」を使うと、とても滑らかになる記憶はありました。

ちゃんと知っていました。

が、椅子がキーキーうるさくなった時に、

私は「困ったもんだ」という考えを頭からひっぱり出してそのまま放置しました。

実際に困っているのにです。

ここでほんのちょっとだけ更に考える事が重要だったのです。


私は困っている

↓何故？

椅子がキーキーうるさい

　（ここで考えを止めると「困ったね～」で終わる。）

↓何故？（更にもう少しだけ考えを進める）

椅子の可動部分の油が切れたから？

ここまでくれば、あとは・・・

じゃあ、油が切れた時はどうする？

↓

クレ５－５６

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