2021/08/19更新
先日、所さんの出ているテレビで人を動かす仕掛けを作る「仕掛学」について紹介していました。
少し、面白そうだったのでちょっと調べてみました。
この仕掛けの考えは普段の生活から仕事までいろいろなことに使えて、
勝手にワンナップしていく感じができそうなので、ここにメモしておくことにします。
仕掛学とは
大阪大学大学院経済学研究科准教授。松村真宏(まつむら なおひろ)さん
大阪大学のHPを見ると・・・
「仕掛け」で問題解決へと人をいざなうより引用「仕掛け」の定義について、松村准教授は「問題解決に資するよう人の行動をいざなうもの」と説明する。「日常生活で不便だな、面倒だなと感じることなどを、どうしたら解決できるかと考えたときに、不便・面倒という問題を作り出している人の行動を変えたらいいと考えました。強制的ではなく、ついしたくなるよういざなうんです」
例えば、尿の飛散を防ぐため、つい狙いたくなる「的」がついた男子トイレの小便器▽ファイルボックスの背表紙に斜線を1本引くと一目で順番通りに並んでいるかが分かり、ラインが乱れているとつい直したくなる─などだ。路地の塀などに小さな鳥居が置かれていると、心理的にごみを捨てにくくなるという「行動しない」ケースもある。
との記載があります。
ここに書いてあることだけ見ても、面白そうですね。
例えば・・・
あ、そういえば一番上にあった”あみだくじ”で当たりにたどり着く番号は①~③のどれか分かりましたでしょうか?答えは何でもない③です。
このくじ事態には特に意味はありませんが、こんなのがその辺にポイっとあったら、
試してしまいませんか?
そして、ゴールの下に書いてあった果物覚えていますか?
スルーするところをあそんで、そこに書いてある「リンゴ」を
一瞬だけでも見てしまっていませんですかね? (^^)/
この仕掛けだと、意識せずに行動をさせると「そこを見よ」と命令とか依頼するよりも力を使わずに達成できますね。
その他仕掛けを考えると
・首都高速で上り坂でスピードが落ちないように一緒に移動する「エスコートライト」の仕掛け
⇒追い抜かれると「あれ?スピード落ちてる」って認識しますよね。これもそうですよね。
・最近の店等でレジ待ちの列の感覚を開けるために床に貼ってある両足のマークの仕掛け
⇒なんかこのマークでとまりますよね。
<2021/08/19追記>
・ヤクルトパックを冷蔵庫に入れておくと、なぜか賞味期限が先の方からあける
⇒なんでこっちからあけるの~!と怒ることをやめて、賞味期限が先の方のパックをビニール袋に包んでおくことにしました。
⇒簡単に誘導できますね(^^♪
とか、そういわれれば普段の生活に入り込んでいる仕掛けは結構あるかもしれませんね。
なんかよい仕掛けを考えたい我が家の小さい問題
・洗濯物がかごに入っていない問題
・朝「行ってきます!」と出て行って、「あれ忘れた!」とすぐ戻ってくる問題
等、どうにかなりますかね~??
終わり
私も普段からちょっとの工夫で生活やら仕事の作業やらを1UPさせたいと考えているので、この「仕掛学」ってかなり面白いと思いました(^^)/
今後はこの「仕掛けを考える」という方法も意識しながら、いろいろなことを0.1でもUPさせていきたいと思っています。
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