スマホに関連するデータの概要説明

2021年5月4日火曜日

データ 携帯・スマホ

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スマホに関連する知識を概要で説明します。

関連知識として会話に出てきたり、携帯会社を選択したり、スマホを選ぶ際にも理解しておくと便利です。

子供たちに説明する為にメモとしておいておきます。



バイト(byte)

データのかたまりで、半角1文字が表せます。Aとか2とか。

なので、「Hellow」は6バイトです。


また、日本語は1文字2バイト必要です。

なので、「こんにちは」は10バイトになります。


メールやLineで「こんにちは」と送信した場合は、10バイトのデータを送信しています。

(正確には宛先のIDとかも指定しているので送信データ全体ではもう少し多いバイト数を送信しています。)


また、画像だと拡大していくと以下のように小さな点の集まりになっています。

その点を1バイトで表現している感じになっています。


□■■■■■■□

■□□□□□□■

■□■□□■□■

■□□□□□□■

□■■■■■■□


7×5=35バイト



単位

bit(ビット)

コンピューターは0と1の組み合わせによる二進法で計算しています。

すべてのデータは0か1の組み合わせでできており、この0か1を入れる箱がbitです。

このビットが8つ集まって、1バイトになります。


[01000001](8bit)=A(1バイト)

[01000010](8bit)=B(1バイト)

[01000011](8bit)=C(1バイト)という感じ。


1000m⇒1Kmのようにデータも同じような単位があります。


Byte(バイト)が最小単位ですが、約1000倍ごとにKB、MB、GB、TBと大きくなっていきます。

1024Byte(バイト)=1KB(キロ・バイト)

 この単位の例:1つの文字だけのメール。小さい画像。小さめのワードファイルやエクセルファイル。など。

1024KB=1MB(メガ・バイト)

 この単位の例:画像ファイル、音楽ファイル、大き目のワードファイルや小さい動画など。

1024MB=1GB(ギガ・バイト)

 この単位の例:ドラマや映画の動画。DVD、BD、SDカード、USBメモリ、容量が小さめのハードディスクなど。

1024GB=1TB(テラ・バイト)

 この単位の例:ハードディスクなど。


※データの世界では1000ではなく、1024倍で単位が変わってきます。



通信速度の単位

~bps(ビットパーセカンド:bits per second)

転送速度では~bpsと表記される場合が多いです。

これはバイトではなく、bit数による表記です。毎秒(per second)で何bitで転送するかを表しています。

8bit=1バイトですから、8で割ればバイトに置き換えできます。

100Mbpsなら、12.5MB/秒であることがわかります。


ちなみにドコモの4Gでは「受信実効速度は168Mbps~299Mbpsです。」とのこと。

どれぐらいの速度でデータがスマホに送られてくるかという速度です。

イメージとしては・・・

データがトラック何十台かで運ばれるか、人が必至に運んでくるかというイメージです。

上段は基地局からスマホに沢山データが届く。

下段はあまり届かない。(速度制限になっているとこんな感じです。)





利用可能データ量

「月にデータ20GB」とか「ギガ消費」とか「ギガが足りない」というような表現をされています。

これは、高速で通信可能なデータの容量を表しています。


月に20GB可能という場合は、20GB分のデータをダウンロードするまでは、

100Mbpsなどの速さで各種ファイルをダウンロードできます。

こんな感じのスピード感でスマホにデータが送られてきます。



ただし、20GBを超えた場合は、128Kbpsにスピードが落とされます。

単位がMbpsからKbpsになります。ということは、1/1000になって

動画は見られない、Yahooなども表示に相当時間がかかるという使い物にならない状態です。

こんな感じです。


「ahamo」「softbank on line」「povo」そろって、20GBですね。

ちなみに楽天は楽天の回線がつながる場合に無制限となっています。

ってことは、ずっとトラックがデータを運んでくれるということです!!


RAMとROM(ラムとロム)

①RAM(ラム)

RAM(ラム)とは「Random Access Memory」(ランダムアクセスメモリ)の略です。。

CPUが処理を行ったり、画面の表示したりするときに使う作業用のメインメモリ(主記憶装置)です。

RAMのデータは頻繁に更新され、電源が切れるデータも消えます。


イメージとして、RAMは机の上のような感じです。

机が広いといろいろな本や道具が一度に広げられます。

 =メモリが多いと一度に多くのアプリを開けるという感じです。

左は1GB、右は4GB。右側には同時に多くのものが広げられます!!



PCが搭載するRAMは4~16GB程度で、ハイエンドPCは32GB以上搭載する場合もあります。

また、最近のスマートフォンやタブレットが搭載しているRAMは2~4GB程度。6GBのハイスペックモデルもあります。


②ROM(ロム)

ROM(ロム)とは、「Read Only Memory」(リードオンリーメモリ)の略です。

書き込み不可・読み出しのみ可能なメモリのことです。

例えばPS4とかSwitchとかゲームソフトや音楽CDになります。


なぜか、国内通信キャリアが提示しているスマートフォンのスペック表に

データを保存するストレージ容量を「ROM ○GB」として表記しています。


「内蔵メモリ: RAM 12GB/ROM 256GB 」


ReadOnlyなので、書き込めないから写真とかも保存できないのですがなぜなんでしょうかね?

海外のスマホとかは「Internal Memory Storage」(内部メモリストレージ)とか単純に「ストレージ」とか表現しているみたいですね。


初めからインストールされていて、消せないアプリ=ReadOnlyなアプリが保存された場所という意味でしょうかね?


こちらのイメージとしては、ROM(ストレージ)は、本棚のような感じです。

本棚の大きさが大きいと保存できるデータも大きくなります。

また、SDカードを追加すればその分データを保存できる量も増やすことができます。

大きければ、たくさん本が格納できます。データも同じイメージです。



SIMカード

SIMカードは、スマホ所有者の契約情報や使用する電話番号などが記録されたICカードのこと。

スマホで電話やインターネット通信を行う場合には、SIMカードが必要となります。


このカードで通信可能となる状態をドコモやソフトバンクなどと契約している感じです。


「電話をかける」「電話を受ける」「電話回線(3G/4G/LTE)を利用したインターネット接続」「SMSの送受信」などです。


携帯電話会社は新しいSIMカードを発行します。その中には契約者(利用者)の識別番号や電話番号、メールアドレス(大手携帯電話会社のSIMの場合)といった情報が記録されていて、スマホはSIMカードを装着した状態で使うことになります。


格安SIMというのは、このSIMカードをドコモやソフトバンクなどと契約せずに

OCNやLineなどの格安SIM提供業者と契約して、そのSIMカードを使用する状態です。

(使用する場合は、SIMカードを入れ替えます。)


※WiFiによる通信はまた、別の通信手段となるため、携帯回線とは別のものとなります。





WiFi

電話回線(3G/4G/LTE)とは別の電波で、インターネットに接続できます。

Wi-Fiの電波は、ルーターから数10m程度しか届きません。

そのため、自宅のWi-Fiでインターネット接続できるのは、ほぼ自宅の中だけということになります。

公衆Wi-Fiスポットが限られたエリアでしか使えないのも、その場所に設置されたWi-Fiルーターの周囲でしか使えないからです。

パソコンやテレビ、スマホ、タブレット、ゲーム機などのネットワーク接続に対応した機器を、無線(ワイヤレス)でLAN(Local Area Network)に接続する技術のことです。「wifi」や「WiFi」などのように表現されることもありますが、正式には「Wi-Fi」と記述します。自宅や職場などでWi-Fiを利用するには、Wi-Fiルーターが必要となります。Wi-Fiルーターとは、Wi-Fi機器と電波の送受信を行いLANとの仲介を行うための機器で、無線LAN親機とも呼ばれています。


Bluetooth

スマホとパソコンには、Wi-Fi以外に「Bluetooth」という通信手段が装備されています。Bluetoothはキーボードやマウス、スピーカーやイヤホンといった周辺機器との接続・制御に使われています。




※あくまでメモですので、記載内容が誤っている可能性もあります。必要に応じて、再度自身で調べてください。



何か他にもあれば追記していきます。

まずは、ここまで。


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